9月28日 快晴
二日目にして、日記、やはり毎日つけるのはしんどいなあ、などと発言しており……。
今日は、最近気になっているあるお方のお話を…。
とはいえニワカファンにもほどがあるので、細かいところは読み流してください。
神社巡りは好きなほうだけど、今まで御朱印帳を持っていなかったのには理由がある。
単純に気に入るデザインを探していたというのももちろんあるけど、なにより「デザインが気に入ったとして、滅多に参拝しない神社に授かりに行くのってどうなの?」というためらい。真面目か?どうせなら、日頃お世話になっている神社で…とズルズル先延ばしにしていたわけです。
私はお参りする際、「ここに祀られている神様はどういった方なのか」ちょっと気にする。それって知的好奇心というよりも、どんな人がいるのかわかんないのにおうちにお邪魔するのって失礼じゃない??みたいな感じなんだけど。まあ社会科全般壊滅的に苦手なので、立て看板読んでも全く理解はできないし、それほど気にしているわけじゃない、ほんとに「ちょっと気にする」程度の話…。
だった。
風向きが変わったのが、いつだったっけ、今年のお正月かな。
秋葉原の神田明神にお参りをしたんです。もうそりゃ、何の気なしに、特に何の思い入れもなく軽い気持ちで。
せっかくだからと、開館していた資料館にお邪魔して……
神田明神の神様のひとり、平将門さま(の情報)と恐れ多くも接触してしまったわけ。
前述の通り私は社会科全部!まったくからっきしダメで、ほ~~んとその方面に関しての常識的知識すら冗談抜きで皆無なので、将門伝説なんて全く記憶になかったんです。
せいぜい、たまに祟りがどうとか耳にするくらい。
驚きました。ざっと聞いても将門さまめっちゃいい人じゃん?は~~~~~民衆のための統治?最高か~~??神か?(神です)みたいにテンションが上がって、資料を読み進めていくと、見慣れた言葉がチラホラと。
将門さまが信仰していたという「妙見菩薩」。
私は厄払いとかの時千葉神社にお世話になるんですけど、千葉神社の神様って、妙見さまなんですよ(今は神仏分けられてしまったけど、元は妙見菩薩とおなじらしい)。もっと言うと、曾祖母の家が近く、私が幼少時境内でよく遊んだのも、ちいさなお社ではあったけど、あれも確かに妙見神社。
おや?
思えばうちは―ここから全部母方の話だけど―成田山(将門さまの敵(まってもう忘れたの?)がお参りした)とは相性が悪いといわれていたり、前述のとおり妙見神社にご縁があったり、そもそも私が住んでいたところも地名からして由縁がありそうな……。
おやおや?
そして極め付けに母方の家紋、九曜紋らしいんですよ(妙見様の紋の派生)(将門さまもこの紋だったって書いてるサイトもある)。
は~~~~~~~~~??????
そんなん運命感じちゃいません???きゅんきゅんきません???
推します!!!!!(表現が雑)
というわけで、厄払いでお世話になっている千葉神社…将門さまも信仰した妙見さま…で、今回御朱印帳をいただくことになったわけです。
妙見さまは星の神様、千葉神社の御朱印帳は、光る糸で北極星(たぶん)と天の川が織られていて、キラキラ光ってとても素敵なデザインでした。
もちろん御朱印もいただいてきたよ
2枚目には神田明神の御朱印をいただくって決めてるんだ~~~!
これでもう少し歴史を理解できる頭脳だったらたぶんもっと楽しかったんですけど。
こればっかりはどうにもダメ……うふふ…
まだニワカもニワカなのでしばらくは無理かもしれないけど、そのうち将門さまゆかりの地を巡ったり、故郷のそういうスポットを改めて探したりしてみたいですね。
まだ遊ぶ予定があるのに交際費が底を尽きて頭を抱えていたら、生活費多めにとっていた残りが出てきて、「どんぶり勘定も悪くないな」と過去の自分の雑さに感謝したむぅでした。